パッシングショットに魅せられて

キャロットの一口馬主やってます

2009年11月

プリティジョディー4戦目は5着と頑張ってくれました

11/29ジョディーズライン 京都9R白菊賞混)牝)芝1600 5着/18

出資馬が初の京都競馬場にくるので、張り切って写真を撮りにいきました。パドックにでてきた時から見てたんですが、体はしっかりとできてるようでしたが、気合乗りがイマイチの気がしました。覆面をしていましたし、落ち着いていたのかな

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それでも騎手が乗ると、少しですが活気がでてきたようでした
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スタートは良かったんですが、初めての距離ということを考えたのか、いつもより下げた位置での競馬となりました。道中も、中段の後の方の内々で、じっと我慢の競馬。少しかかり気味でしたが、その位置で流れに乗っているように見えました

そして4コーナーの手前にくると、徐々に外に出し始め、コーナーを回った時には大外まででていました。結果論になるんですが、ここでは内を突いた方が、もう少し上位との差が詰まっていましたね

レースは、逃げたアグネスワルツがセーフティリードを保って、余裕の逃げ切りでしたが、2~4着は大接戦。内を割ってきた2頭を抑えて、ワイルドラズベリーがなんとか2着を確保。プリティジョディーはそこから2馬身以上離れた5着になりました

ただ嬉しかったのは、グロリーステップに先着したことですね。ジョディーと1馬身3/4離れた6着と、3戦目にして、初めてこの馬に勝てました

1頭抜け出していますが、残念ながらこの前に4頭います
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今日の結果は5着でしたが、この距離にも目処は立ったし、収穫の多いレースだったと思います。もうちょっと積極的な競馬をすれば、もっと上の着順も狙えるでしょう。次は中一週で、阪神の1400m平場あたりでしょうかね

お疲れ様でした

29日の京都競馬では5着。

中舘騎手
「少し行きたがったので、馬の後ろに入れてフワッとさせようとしましたが、ゆったりとした流れになって内がやや窮屈になってしまいました。それでも外に出してからはよく伸びてくれました。もう1ハロン短いくらいのほうが、さらにいい脚を使えそうです」

さらに1ハロンの距離延長でしたが、ラストまでしっかりとした脚取りで掲示板を確保しました。今後の予定は、トレセンに戻ってからの様子を見て決めていきます。
なお、12月13日の阪神競馬(阪神JF・芝1600m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて39頭の登録があります。 

追記
競馬中継のパドック解説で、井上さんにジョディーのことを説明してもらえたのは、嬉しかったですね。残念ながら、買い目には入れてもらえませんでしたが

そして、よく見ると、パドックの所で、デジカメを構えている私の後姿が画面に!!
次は、もっと目立つ服を着ていかなくては(笑)

プリティジョディー4戦目です

11/29ジョディーズライン 京都9R白菊賞混)牝)芝1600 中舘


無事抽選を突破して、出走となったわけですが、出走馬の中になんか見慣れた名前があります。これで三度相見える宿敵グロリーステップ(こっちが勝手に思ってるだけですが)

デビュー戦で軽くあしらわれ、サフラン賞でもその差は縮まりませんでした。が、前走はジョディーに不利があってのもので、まともなら差は詰まっていたはず!

それに今回は、追い切りでも動いたように、状態は絶好。相手は初めての関西遠征で、慣れないこともあるはず、借りを返すには充分なお膳立てです


あと強そうなのが、スプリングサンダーとニシノモレッタ

スプリングサンダーは新潟2歳Sで5着に入り、休み明けのファンタジーSも0.6秒差の8着と、まずまずの走りで、ここに入れば実績上位

ニシノモレッタはオープン2着の実績があり、前走も1400mですが、レコード駆けの0.1秒差3着と踏ん張ったスピードが脅威


相手は前走よりも強くなったし、距離も未知数のマイルですから、好勝負できるかどうかは半信半疑なんですが、状態だけは良さそうなので、今後に目処の立つ競馬をして欲しいです

東京サラブレッドクラブ2歳馬

レッドバリオス
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11/25(角居厩舎)曳き運動60分。
角居調教師
「縦列の2番手をイレ込む素振りも見せずにスムーズな歩様で歩いていました。気持ちもリラックスしているようですよ。レース前と変わらず飼葉は完食していたし、輸送などがあっても馬体重に大きな変動もないですからね。これならすぐに次走に向けて調整に入れそうです。今のところ、12月13日の中京2歳Sか、同日の中山の自己条件(D1800)のどちらかを考えています」

11/26(角居厩舎)500m角馬場でダクとハッキングの調整。
担当助手
「今日から乗り出しましたが、レースの疲れは感じられませんね。逍遥馬道を歩いている時などは、元気がよくて四肢でジャンプしたくらいです。こちらにきてからすぐに馬体重も回復し、今は腹回りが少しポテッと映るほどです。環境の変化に動じないのは助かりますが、気持ちも体もまだまだ幼いですね。次はやる気を出してもらえるよう頑張って調整します」
角居調教師
「今のところ、12月13日の中山(ダ1800)を有力に考えています。500万をクリアしておけば先々が楽になりますからね。初戦であれだけ切れたので決してダートだけの馬とは思いませんが、いい走りはしてくれると思います」
まずは手堅く2勝目を狙いにいきましたか。ここで1つ勝てば、ローテーションも組みやすくなりますからね、賢明な判断だと思います

レッドステラーノ
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この写真を選ぶセンスは秀逸
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11/26(グリーンウッド)マシン運動60分、600m坂路1本。
担当スタッフ
「現在の馬体重は490キロ台。ペースを上げても体が減らないのはいい傾向です。体調面も良いのでしょうね。併せ馬では馬の直後につけて我慢させるなどして、気性面の成長を促す工夫をこらしています。先生からは近々移動の予定と連絡がありました。厩舎にいっての調整がスムーズにいくよう最後までしっかり進めていきます」

【追記】検疫の関係で明日28日に栗東トレセン・角居厩舎に入厩予定。
いよいよの再入厩、今度こそデビューまでいってくれ

キャロット2歳馬

アマルフィターナ
26日にグリーンウッドへ放牧に出ました。
小林助手
「先週、ゲートで放馬してからは軽めの調整で様子を見てきました。まだ傷腫れは残るものの、全体的にはだいぶ引いてきました。残念なアクシデントで申し訳なく思っていますが、カイバ喰いが落ちて馬体も細く見えてきていたので、これがいい休養になってほしいと思います」
残念ですが、大きくなって、帰ってきて下さい

ジョディーズライン
25日は栗東坂路で追い切りました(52秒6-38秒0-25秒2-12秒8)。
26日は軽めの調整を行いました。
渋田助手
「水曜日は坂路で併せて追い切りました。私は併せた相手の馬に跨っていたのですが、ジョディーの動きが想像以上に良く、あっという間に離されてしまいました。トップスピードに乗るまでが速く、その後もしっかりしていましたね。絶好調と言っていい動きだったと思います。ノドも坂路の4ハロンならまったく気になりません。競馬に行ってノドがどうかは何とも言えませんが、距離も血統的には延びたほうがいいでしょうし、先々に向けてもこなしてほしいと思います」
29日の京都競馬(白菊賞・牝馬限定・芝1600m)に中舘騎手で出走いたします。
今回はマイル適性をみるレースだと思っているんで、先々のことを考えた騎乗をしてもらいたい

フラガラッハ
27日はゲート試験を受け、無事合格しました。
松永幹調教師
「水曜、木曜と縛った甲斐があって、ゲート内でかなり待たされたにもかかわらず駐立もおとなしくこなしてくれました。出は水準程度ですが、これからペースを上げていけば自然と出るようになるでしょう」 
やっと合格してくれました。このまま放牧せずに、デビューまでいくんでしょうかね

※上記の画像・コメントはクラブ側の許可を得て転載しています。

ユニオン2歳馬

アルカスル
■11/26 北角⇒北C(普通キャンター) 
*帰厩翌日ということもあり、本日は状態を確かめながら普通キャンターで調整。様子を見ながら追い切りを行い、デビューに向けて態勢を整えていく。
無事に帰厩したようですね。デビューが今から楽しみです

最近、上村洋行騎手のブログで、サイレンススズカに纏わるエピソードが、彼の主観的な立場からの思いや考えとともに、何回かに分けて更新されています

サイレンススズカといえば、サンデーサイレンス産駒として、ディープインパクトに次ぐであろう人気馬で、いろんな本や写真集、DVDなどが出ていますが、騎手の立場からのみで語られているので、より当時の状況がリアルに感じられます

あまりスポットのあたらない、3歳のデビューからダービーまで、上村騎手が主戦を務めていた時のもの(当然なんですが)が主に書かれています。


私はサイレンススズカのデビュー戦を現地で観戦していたんですが、あまり覚えていません(苦笑)。逃げて楽勝したんですが、強い馬だな、という印象はあるんですが、特にファンになるわけでもなく、また強いサンデー産駒が出てきたな、という感じでしたね

印象としては、2走目の弥生賞の方が強いかったです。ゲート下を潜り抜け、外枠発走となった例の事件です。この時はオースミサンデー(サンデー×名牝ロジータ)から買っていたので、全くの他人事、むしろライバルが減ったぐらいにしか見ていませんでした

ブログではこの時の事が詳しく書いてあって、上村騎手が負傷していた際の乗り代わりとして、関東の大ベテランO騎手が用意されていたそうです。もしこの人が乗る事になれば、自分の手に戻ってくる事は無いと思い、彼は負傷していたにも関わらず、無理をして乗っていたそうです


その後、3走目で500万下を楽勝したあと、ダービートライアルのプリンシパルSに出走することになります。ここで初めてサイレンススズカの印象が強烈なものとして残りました

何故ならこのレースは唯一スズカが逃げではなく、差して勝ったから、ではなくて当然馬券で儲けたからです(笑)。この時の2着は後の菊花賞馬マチカネフクキタルで、500万下を勝ったばかりでの挑戦でしたが、その勝ち方がかなり強かったので、見ていた人は必ず儲けていたでしょう

ちなみにこのマチカネフクキタルも前走まで、上村騎手が主戦を務めていたので、彼は後のG鞠錬夏の手綱をとっていたことになりますね

このレース勝つには勝ったのですが、直線で大きくよれて、他馬にかなり迷惑をかけていました。特に人気のランニングゲイルに乗っていた、T騎手はかなり怒っていたようです。まあ正味、軽い追い切り1本しかしていないんじゃ、馬も苦しがるはずです


そして、いよいよ運命のダービーがやってくるわけです。私がサイレンススズカのファンだったといえるのは、前走とこのダービーが最高潮だったでしょう(もちろん馬券的な意味で)

ダービーの日は法事だったのですが、ちょうど全部終わって、みんな一息ついた頃にレースが始まりました。馬券は前日に買ってあったのですが(もちろんサイレンススズカ流しで)、内容は散々で、レース後は呆然としてしまいました。初めて○○万単位で勝負したんですがねぇ

終始かかりっぱなしで、全くレースにならず、前走の折り合いはなんだったのかと思いましたね。後の活躍を見ると、まだこの馬の特性を掴んでいなかったのでしょうが、ファンにとっては納得のいかない結果だったでしょう

ブログでは、この時のことも詳しく書かれていて、最初から、逃げないというのは作戦だったようです。ただ調教と大歓声でサイレンススズカの精神状態が、追い込まれてしまっていたので、折り合いがつかなかったみたいです


もしもの話になりますが、もし弥生賞でO部騎手が手綱を執ることになっていたら、その後のサイレンススズカはどうなっていたんでしょうね

多分、まだ若かった上村騎手より、経験を積んだO騎手の方が良い結果を残せたかもしれません。けれど、ここまで伝説的な馬になることはなかったかもしれません

私はへそ曲がりなので、重賞5連勝をして、完璧な強さを見せている時より、上村騎手と悪戦苦闘しながら、強くも脆い姿でもがいていた時の方が、より親しみを感じましたがね


サイレンススズカに興味のある方は、彼のブログをのぞいてみる事をオススメします。次はナムラコクオーのこととか、書いてくれないかな

キャロット2歳馬

アースガルド
25日は美浦南Pコースで追い切りました(72秒5-57秒1-42秒6-14秒1)。

勢司調教師
「今朝はポリトラックでサッと時計を出しました。5ハロン72秒くらいを予定していましたから、ちょうどいい調教を行えました。無理をしなかったことで、全体的な疲れが徐々に癒えて、以前より良化傾向にあります。少なくとも前走以上の状態で競馬へ向かえそうですね」

12月5日の中山競馬(葉牡丹賞・芝2000m)に蛯名騎手で出走を予定しています。
前走以上の状態なら、当然勝ち負けを期待していいんですね


ソルスティス
25日は軽めの調整を行いました。

伊藤圭調教師
「走りにやや一本調子なところがあるので、ダートは合うだろうなと思っていました。結果はまだ伴っていませんが、実際の走りを見てもダートは合いそうですね。現時点ではまだ競馬に慣れておらず、力が付ききっていないため最後のひと踏ん張りが利かないのでしょう。トビが大きな馬ですから、ゆったりと運べる距離を使いながらスタミナ強化を図っていきたいと思います。レース後にガタっと疲れている印象なく、体も減っていないようです。疲れを見せないようであれば、このまま在厩で調整し、次走へ向かって行きます。出馬状況を見ながら次走を決めていくことになりますので、中1週の競馬になることも視野に入れながら調整していきます」

出馬状況次第で予定をスライドすることもありますが、早ければ12月5日の中山競馬(2歳未勝利・牝馬限定・ダ1800m)もしくは12月6日の中山競馬(2歳未勝利・ダ1800m)に出走を予定しています。 
さすが伊藤圭調教師、使えるときに使ってきます。あとは少しづつでも、競馬を覚えていってくれるといいんですが


プリティジョディー
25日は栗東坂路で追い切りました(52秒6-38秒0-25秒2-12秒8)。
なかなかの好時計。状態は良さそうです


フラガラッハ
25日はゲート練習を行いました。

松永幹調教師
「先週のゲート試験もそうでしたが、その後の練習でもゲート内で立ち上がってしまったので、今日は縛って様子を見ました。馬格のある牡馬ですし、ここである程度しっかり覚えてもらうことも必要でしょう。今朝の感じだとそれほど時間はかからないでしょうし、明日も引き続き縛ってみてその状況を見てみたいと思います」 
禁断の緊縛プレイまでしないといけませんか。テンションが上がってるんだろうな


※上記のコメントはクラブ側の許可を得て転載しています。


ユニオン2歳馬

アルカスル
■11/25 本日、美浦トレセンに帰厩。
ついに戻ってまいりました。ゲート試験は合格してるので、早ければ年内にデビューできるかも

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