土曜日は2頭の出走がありました
フラガラッハは直線よく粘りましたが、0.6秒差の5着に敗れました
立ち上がった時に、ゲートが開き、4~5馬身の出遅れ。その後、一気に前との差を詰め、4コーナーで先頭に立つという強引な競馬をするも、ゴール前100m程で力尽きました
痛恨のスタート出遅れ、あれで全てが狂ってしまいましたね
枠順を生かして、内々で脚を溜め、直線抜け出す競馬をイメージしていたんですが、真逆の競馬をする結果となりました。1枠で長い間待たされたのが、マズかった
騎手も、もう少し丁寧に乗ってくれたら、馬券圏内にはもってくる事はできたと思うんですが、勝ちに拘った騎乗をしたために、掲示板がやっとでしたね
スローの展開で、前が楽をしているので、勝ちにいくなら、あれしかないと思いますが、まだ1勝馬なので、2着狙いをしてほしかった
それでも、この相手で力上位を示しましたし、次走に期待
27日の阪神競馬ではゲート内で待たされて立ち上がってしまい、スタートで大きく後手を踏んでしまう。ペースが落ち着くと、外からどんどんポジションを上げていき、直線ではいったん先頭に立とうかとの勢いを見せるが、ラストは力尽き5着。 (デムーロ騎手) 「先行集団の後ろにつけたかったのですが、ペースがスローになったし、少しだけ行きたがったので、リズムを崩さないように行かせました。結果的には仕掛けが早くなってしまったかもしれませんが、最後の最後までよく頑張ってくれました。きつい競馬になってしまいましたが、能力の高さを感じたし、これからが楽しみな馬ですね」 (松永幹師) 「ちょうど立ち上がったときにスタートが切られてしまって…。それまではしっかり大人しくしていただけに非常に残念で悔しいです。ただ、かなりのロスがありながら5着に残るのは、力がなければとてもできる内容ではありません。このまま厩舎に置いて使える番組を探っていくつもりです。ゲート練習もしっかりやっていきます」 競馬にたらればは禁物ですが、スタートさえ普通に出ていればと思わせる内容でとても残念です。しかし、馬場状態や展開を判断し、結果を出すために積極的に乗ったジョッキーの選択に最後まで応えた走りには、本馬の底力を強く感じました。調教師がかける期待も非常に高く、GⅠへの出走を目指すために、今のところ次走も上のクラスの番組を中心に検討していく予定です。出られればいいんだけど
タイトルホルダーは離されたが、なんとか2着を確保
ダートは重だったので、前にいって欲しかったのだが、スタート悪く、後方の位置取り。しかし、それが幸いし、Hペースの流れにのって、直線差し込んできた
展開に恵まれたのは確かだが、3~4コーナーを上がっていくときの脚は見所がありました。追ってから、少しモタモタしていましたが、キッチリと2着まできたのは、能力の証
もともとこの一族は、使って使って、叩いて叩いて良くなってくるので、こんなに早く未勝利脱出の目処が立つとは、嬉しい誤算。次か、その次で決めてくれるでしょう
27日の阪神競馬ではスタートしてからあまり行き脚がつかないながらも、外から押していき中団まで取りつける。直線に入ってからも外から勝ち馬を懸命に追いかけるが届かず2着。 (デムーロ騎手) 「序盤に少し出していったので、向正面ではリラックスさせるようにして、脚を溜めるように心掛けましたが、その分ラストはしっかり伸びてくれましたね。まだ幼さが残っていますが、レースに慣れてくればもっと上手な競馬ができるようになってくると思います」 (安田師) 「ジョッキーにはハナに行くぐらいのつもりでと伝えていたので、前半行けなかったときには心配しましたが、後半はリズムに乗ってよくがんばってくれましたね。ジョッキーがよく持ってきてくれました。今日もまだ装鞍所で立ち上がっていたし、そのあたりが解消してくればもっと良くなってくると思いますよ。いきなりメドを立ててくれましたが、ややソエが出ているので、レース後の様子をしっかりチェックしてから次の予定を立てていきます」 装鞍所ではうるさいところを見せていましたが、パドックでは大きな物音が鳴って立ち上がる馬もいた中、落ち着いて周回できていました。また、馬体重こそ増減はなかったものの、体もよく引き締まっており、あらゆる面で二走目の上積みを感じた一戦でした。優先出走権は獲得しましたが、初勝利へのメドが立てられたことやダート1800mの条件は番組が多数組まれており出られる可能性が高そうなことから、馬の状態本位で今後の予定を考えていきます。放牧かな
お二方とも、お疲れ様でした