1/30(日) ハイランドダンス 東京4R3歳未勝利芝2400m 7着/16
1/30(日) スクエアナンバー 東京4R3歳未勝利芝2400m 3着/16
近況コメントからスクエアナンバーがハナを切るんだろうと思っていたら、ハイランドダンスが大外からまさかのハナ奪取。
そしてスクエアナンバーが2番手をキープ、道中を超スローに落としたので、上がり勝負のレースになりました。
4コーナーを回って手応え良くスクエアナンバーが、ハイランドダンスに並びかけていったので、このまま2頭で逃げ切ってくれと、祈るような気持ちでした。
が、残り200mから次元の違う脚で、勝ち馬が一気に先頭に立つと、ハイランドダンスは後続に飲み込まれて7着。
スクエアナンバーは最後まで2着馬と争っていましたが、ゴール前でハナ差さされてしまい3着。
両馬ともこちらの想像以上の競馬をしてくれて、4コーナーでは一瞬夢を見ましたが、さすがにそこまで甘くはなかった、ですがとても有意義なレースだったと思います。
まずは馬券圏内にきたスクエアナンバー。
この中間から、調教をびっしりと積めるようになって、きっちりと体ができていました。
欲をいえば、あと10kgぐらい増えてほしかったですが、長距離を走るにはこのぐらいの馬体重の方がいいかもしれません。
ゆったりいけるこのくらいの距離が合っていそうで、次も是非同じような条件を使ってもらいたいですね。
1/30 和田道厩舎
30日の東京競馬では好スタートから好位置を追走。直線ではジワッと先頭に立ち粘りこみを図るも差されて3着。
(秋山騎手)
「初めて乗りましたが、スタートがよかったですし、道中もリズムよく走っていましたよ。いったんは先頭に立ったのですが勝ち馬の決め手にやられてしまいました。2着馬は内をうまくすくってのものですし、内容はこちらの方が上。最後までバテてないですし、長い距離は合っていると思います」
(和田道師)
「距離を延ばしてどんな競馬ができるか楽しみにしていたのですが、最後までしっかり走ってくれました。1、2コーナーで少し外を回らされて距離をロスしましたが、それがなければもっと際どい勝負ができたと思います。兄弟が長い距離で走っていますし、この馬も女子マラソンランナーのような体型をしてますから、距離が延びてこそなのでしょう。勝ちたかったのが本音ですが、距離適性を確認できたのはよかったです。この東京開催は長距離のレースがないので、優先出走権はなくなりますが、中山を目標に調整する予定です」
距離延長で今までよりもいい成績を修めることが出来ました。徐々ではありますが体質も強くなってきているのでしょう。このあとは中山開催が目標となりますが、間隔が少しありますので週中にいったん山元トレセンへ短期放牧に出る予定です。
過去最高の複勝をありがとうございました。
直線で一杯になってしまいましたが、何とか7着に粘ったハイランドダンス。
大外枠からの発走だったので、なかなか内に入れられず、2コーナーでやっとハナに立てたので、時間がかかった分、ちょっと脚を使ってしまいましたかね。
それでも超スローの流れにもっていけたように、折り合い面での心配が無いのは安心できます、まあ、単にズブイ馬かもしれませんが。
直線では早々と手が動いていたので、馬群に沈むシーンも覚悟していましたが、そこからがしぶとかったです。
多分この馬には、ちょっと長い距離だったと思うので、次は2000m以下にしてほしいですね。
1/30 菊川厩舎
30日の東京競馬では気合いをつけて先手を奪う。楽な手ごたえのまま直線に向き、追い出されるも後続の追い上げに遭い7着。
(クラストゥス騎手)
「ゲートを出てから気合いをつけましたが、無理なくスムーズに主導権を握ることができました。道中もいい感じで進められたし、あとは直線で追い出すだけだなと思っていました。案の定、直線に向いても手ごたえは十分で、『よしっ!』と思って追い出しましたが、一気に加速するのではなく、一つずつシフトを上げていくような感じで遅れを取ってしまいました。結果として、もうワンテンポ早く仕掛ければ良かったかもしれません。着順は残念ですが、今日のレースで競馬というものを理解できたのではないかと思います。道中は気分よく、楽しそうに走っていたことも今後を考えると好印象でした。次は仮に前へ行かなくても常識にかかった競馬ができると思いますよ」
(菊川師)
「前走までのことを踏まえて“テンにもたつくところがあるかもしれないから意識しながら運んでほしい”と伝えておきました。中団くらいで徐々にギアを上げていくような競馬を理想としていましたが、まわりとの兼ね合いもあって先頭に行く形になってしまいましたね。想定外の競馬ではありましたが、目標にされた分もあるでしょう。それでも交わされたからと言ってズルズル下がるわけではなく最後までしぶとく走れていましたし、レース内容が良化しているのは確かだと思います。ストレスを軽減してサッと競馬へ向かったのが大きいのですが、体を減らさないでレースへ向かえたのは好印象でしたね。わずかのところで優先出走権を逃したのは痛かったですが、東京開催は思うような条件がないのも事実。今日の競馬を含めてこれまでの走りを見ると少なくとも2000mは距離がほしいと思いますので、中山開催を目指すつもりです」
懸念された馬体重も輸送や環境の変化で減ることはなく、トレセン在厩時とほぼ変わらない状態でレースに臨むことができました。結果として7着に敗れましたが、レース振りは明らかな進境を見せており、今後につながる内容だったと言っていいでしょう。クラストゥス騎手の談話からもこれからが本馬の本番と思われるので、経験を積みつつ一歩一歩前進してくれればと思います。今後についてはトレセンに戻し、馬の状態を見た上で判断していきますが、馬体重の維持がいちばんのポイントとなる馬ですので、今のところいったん山元トレセンへリフレッシュ放牧に出し、出馬状況を見ながら2回または3回中山開催を目指して調整していく予定です。
それにしても調教が軽かったとはいえ、馬体重が440kgにまで増えていたのは好材料で、強い調教ができるようになれば、もっとやれると思います
お二方とも、お疲れ様でした
1/30(日) スクエアナンバー 東京4R3歳未勝利芝2400m 3着/16
近況コメントからスクエアナンバーがハナを切るんだろうと思っていたら、ハイランドダンスが大外からまさかのハナ奪取。
そしてスクエアナンバーが2番手をキープ、道中を超スローに落としたので、上がり勝負のレースになりました。
4コーナーを回って手応え良くスクエアナンバーが、ハイランドダンスに並びかけていったので、このまま2頭で逃げ切ってくれと、祈るような気持ちでした。
が、残り200mから次元の違う脚で、勝ち馬が一気に先頭に立つと、ハイランドダンスは後続に飲み込まれて7着。
スクエアナンバーは最後まで2着馬と争っていましたが、ゴール前でハナ差さされてしまい3着。
両馬ともこちらの想像以上の競馬をしてくれて、4コーナーでは一瞬夢を見ましたが、さすがにそこまで甘くはなかった、ですがとても有意義なレースだったと思います。
まずは馬券圏内にきたスクエアナンバー。
この中間から、調教をびっしりと積めるようになって、きっちりと体ができていました。
欲をいえば、あと10kgぐらい増えてほしかったですが、長距離を走るにはこのぐらいの馬体重の方がいいかもしれません。
ゆったりいけるこのくらいの距離が合っていそうで、次も是非同じような条件を使ってもらいたいですね。
1/30 和田道厩舎
30日の東京競馬では好スタートから好位置を追走。直線ではジワッと先頭に立ち粘りこみを図るも差されて3着。
(秋山騎手)
「初めて乗りましたが、スタートがよかったですし、道中もリズムよく走っていましたよ。いったんは先頭に立ったのですが勝ち馬の決め手にやられてしまいました。2着馬は内をうまくすくってのものですし、内容はこちらの方が上。最後までバテてないですし、長い距離は合っていると思います」
(和田道師)
「距離を延ばしてどんな競馬ができるか楽しみにしていたのですが、最後までしっかり走ってくれました。1、2コーナーで少し外を回らされて距離をロスしましたが、それがなければもっと際どい勝負ができたと思います。兄弟が長い距離で走っていますし、この馬も女子マラソンランナーのような体型をしてますから、距離が延びてこそなのでしょう。勝ちたかったのが本音ですが、距離適性を確認できたのはよかったです。この東京開催は長距離のレースがないので、優先出走権はなくなりますが、中山を目標に調整する予定です」
距離延長で今までよりもいい成績を修めることが出来ました。徐々ではありますが体質も強くなってきているのでしょう。このあとは中山開催が目標となりますが、間隔が少しありますので週中にいったん山元トレセンへ短期放牧に出る予定です。
過去最高の複勝をありがとうございました。
直線で一杯になってしまいましたが、何とか7着に粘ったハイランドダンス。
大外枠からの発走だったので、なかなか内に入れられず、2コーナーでやっとハナに立てたので、時間がかかった分、ちょっと脚を使ってしまいましたかね。
それでも超スローの流れにもっていけたように、折り合い面での心配が無いのは安心できます、まあ、単にズブイ馬かもしれませんが。
直線では早々と手が動いていたので、馬群に沈むシーンも覚悟していましたが、そこからがしぶとかったです。
多分この馬には、ちょっと長い距離だったと思うので、次は2000m以下にしてほしいですね。
1/30 菊川厩舎
30日の東京競馬では気合いをつけて先手を奪う。楽な手ごたえのまま直線に向き、追い出されるも後続の追い上げに遭い7着。
(クラストゥス騎手)
「ゲートを出てから気合いをつけましたが、無理なくスムーズに主導権を握ることができました。道中もいい感じで進められたし、あとは直線で追い出すだけだなと思っていました。案の定、直線に向いても手ごたえは十分で、『よしっ!』と思って追い出しましたが、一気に加速するのではなく、一つずつシフトを上げていくような感じで遅れを取ってしまいました。結果として、もうワンテンポ早く仕掛ければ良かったかもしれません。着順は残念ですが、今日のレースで競馬というものを理解できたのではないかと思います。道中は気分よく、楽しそうに走っていたことも今後を考えると好印象でした。次は仮に前へ行かなくても常識にかかった競馬ができると思いますよ」
(菊川師)
「前走までのことを踏まえて“テンにもたつくところがあるかもしれないから意識しながら運んでほしい”と伝えておきました。中団くらいで徐々にギアを上げていくような競馬を理想としていましたが、まわりとの兼ね合いもあって先頭に行く形になってしまいましたね。想定外の競馬ではありましたが、目標にされた分もあるでしょう。それでも交わされたからと言ってズルズル下がるわけではなく最後までしぶとく走れていましたし、レース内容が良化しているのは確かだと思います。ストレスを軽減してサッと競馬へ向かったのが大きいのですが、体を減らさないでレースへ向かえたのは好印象でしたね。わずかのところで優先出走権を逃したのは痛かったですが、東京開催は思うような条件がないのも事実。今日の競馬を含めてこれまでの走りを見ると少なくとも2000mは距離がほしいと思いますので、中山開催を目指すつもりです」
懸念された馬体重も輸送や環境の変化で減ることはなく、トレセン在厩時とほぼ変わらない状態でレースに臨むことができました。結果として7着に敗れましたが、レース振りは明らかな進境を見せており、今後につながる内容だったと言っていいでしょう。クラストゥス騎手の談話からもこれからが本馬の本番と思われるので、経験を積みつつ一歩一歩前進してくれればと思います。今後についてはトレセンに戻し、馬の状態を見た上で判断していきますが、馬体重の維持がいちばんのポイントとなる馬ですので、今のところいったん山元トレセンへリフレッシュ放牧に出し、出馬状況を見ながら2回または3回中山開催を目指して調整していく予定です。
それにしても調教が軽かったとはいえ、馬体重が440kgにまで増えていたのは好材料で、強い調教ができるようになれば、もっとやれると思います
お二方とも、お疲れ様でした