（音無厩舎）
厩舎周りで曳き運動９０分の調整。
助手
「昨日の馬場は重たかったので、少しノメッていたようだけど、脚元や馬体を見ても、反動はありませんね。追い切り後は、坂路の上にある角馬場で運動するのがうちの方針ですが、デイヴィスの場合、厩舎周りの運動の方が落ち着いています。テンションが上がって、怪我でもさせてしまったら、元も子もないですからね。その辺は臨機応変に対応しています。今日も落ち着いて周回できていたし、変わりなく順調です。ここにきて、首から肩にかけての筋肉が逞しくなって、レースを使いながら変わってきたなぁと感じます。トモにはまだ緩さがありますが、その分、まだ成長の余地があります。走りも体にも、まだ底は見せていません。先々まで本当に楽しみです」

4/28 　菊川厩舎 
２７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒５－５４秒３－４０秒４－１３秒３）。
２８日は軽めの調整を行いました。
（菊川師）
「先週の状況などを見ると芝の中距離はそれほど混雑していないように感じましたので近々の出走に備えて徐々にピッチを上げています。週末に３ハロン重点で時計を出していますし、水曜日にはコースで７０－４０を行いました。肉体面は大きく変わることはないものの、カイバはしっかり食べているし、体調は良好です。順調に来ていますし、これならば来週の競馬を考えても大丈夫でしょう。来週に２４００ｍ戦が組まれていますので、今のところそこを目標にしています」
５月７日の東京競馬（３歳未勝利・芝２４００ｍ）に出走を予定しています。 

■4/28　本日、北海道のグランド牧場に到着。
（師）
「うまく流れに乗れましたが、ちょっと厳しい展開になってしまいましたね。夏開催になると1000万クラスに降級するので、そこから再度巻き返しましょう」

（音無厩舎）
乗り運動後、坂路にて併せて追い切る。
　浜中J　デイヴィス　　　　 　５３．７－３８．９－２５．３－１２．９　馬なり
　助手　 ブラボーデイジー　   ５３．２－３８．５－２５．３－１２．９　馬なり
音無調教師
「馬場が重たかったので、時計は気にしていない。良い動きだったよ。もう強い調教は要らない。重たい馬場で目イチにやったらオーバーワークになるし、今日の時計と動きで十分。最近は、浜中君が乗って調整してくれているし、来週の競馬に向け、順調に来ているよ」

(藤沢厩舎→ミホ分場)
２６日(火)、ミホ分場へ放牧に出ました。

4/27 　和田道厩舎 
２７日は美浦坂路で追い切りました（５３秒３－３７秒８－２４秒６－１２秒５）。
（和田道師）
「先週は５５－４０をベースにした追い切りを課して週末にはウッドチップで長めから時計を出しています。そして、今朝は坂路で先週よりもう少し強めの５３－３８程度の調教で終いを気分よく伸ばす内容です。動きはまずまずでしたし、体調もいいと思いますよ。調教時計はそれほど目立たないかもしれませんが、続けて使ってきていますし、新潟までの輸送もありますからやりすぎないことを心掛けさせました。思惑通りの調教ができましたし、これで大丈夫でしょう。前走は馬場が悪くなってきていたこと、そして２０００ｍで流れに乗り切れなかった部分が敗因でしょう。１ハロンだけですが、距離が延びるのはこの馬にとって好都合だし、鞍上も前走から続けて乗れます。人馬ともに前走からの上積みを期待することができるでしょうし、今度こそは何とかしたいですよね。いい結果を期待しています」
３０日の新潟競馬（３歳未勝利・芝２２００ｍ）に丸山騎手で出走を予定しています。 

4/27 　平田厩舎 
２７日は栗東坂路で追い切りました（５３秒７－エラー－エラー－１２秒８）。
（平田師）
「今朝は坂路でサッと時計を出しました。先週まででほぼ態勢は整っていたので脚色を確かめる程度の内容でしたが、相変わらず動きはキビキビしていて具合はいいですよ。担当しているスタッフはいくらか体に余裕があると言っていますが、東京までの輸送を考えればそれもちょうどいいでしょう。予定は延びましたが、結果的に先週のような雨馬場は良くなかったと思いますし、得意の１４００ｍで走れるのはプラスです。初めての東京コースでどんな競馬をしてくれるか、こちらとしても楽しみにしているんですよ」
３０日の東京競馬（立夏Ｓ・ダ１４００ｍ）にウイリアムズ騎手で出走を予定しています。 

4/27 　松永幹厩舎 
２７日は軽めの調整を行いました。
（松永幹師）
「今一度前走の敗因を考えたのですが、厳しい展開になってしまったことの他に、どうもレース前にイレ込み過ぎて消耗していた部分が大きかったように思えます。レースでは前走よりも距離が延びてペースが遅かったのにも関わらず、気持ち悪いくらい折り合っていましたし、レース後も大人し過ぎるくらいでしたからね。引き続き状態をしっかり確認していますが、レースの反動はありませんし、目標の京王杯に向けて週末から徐々に進めていく予定ですが、賞金的に難しいようなら、その翌週のテレビ愛知オープンも考えています」
今のところ、５月１４日の東京競馬（京王杯ＳＣ・芝１４００ｍ）を目標にしています。

■4/27　レース後も脚元等に異常はないが、降級後の夏開催に照準を合わせて調整していくことになり、本日、北海道のグランド牧場に向けて出発。

3/22　ＮＦ早来 
ウォーキングマシン調整と、屋内周回コースで軽めのキャンター１２００mを行っています。
（早来担当者） 
「山元トレセンから移動してきて、まずは軽めに動かしながら様子を見ています。右前の状態は原因がはっきりしてこないということですので、落ち着き次第こちらでも改めてしっかり見ていきたいと思います」

3/29　ＮＦ早来 
ウォーキングマシンでの運動を行っています。
（早来担当者） 
「右前脚の状態は軽く乗っている中で、なかなか良化が見られませんので、現在はマシン運動のみで様子を見ています。肩回りだけにこだわらず、もう少し脚元までケアの範囲を広げて徐々に良化を促していきたいと考えています」

4/5 　ＮＦ早来 
トレッドミルでの運動を行っています。
（早来担当者）
「先週はマシン運度のみで様子を見ていましたが、この中間からトレッドミルを用いて軽めの運動を行っています。気になる右前脚の歩様ですが、まだ違和感が残るのは否めません。痛みの原因が脚元のほうにある可能性も考えられますが、腕や脇などの筋肉等に負担がかかっている可能性もゼロではないでしょう。いずれにせよ、現状を考えるとしばらくは様子を見ていくことに変わりはないと思いますし、引き続き軽めに動かしながら変化を確認していきます。本日来場した勢司調教師も今の状態を確認していきました 」

4/12 　ＮＦ早来 
ウォーキングマシンとトレッドミルでのダク調整を行っています。
（早来担当者） 
「先週からトレッドミルの運動を開始し、今週はマシン運動を併せて行っています。気になる右前脚の歩様ですが、まだ抑えるような素振りを見せており、出が悪い状態です。脚元を少し気にしている可能性もあるのですが腱や骨まわりなどに症状が出ていることはありません。肩まわりや腕などの上部に負担がかかっている可能性もあり、このあたりは原因が把握しづらい部分なのが正直なところです。しばらくの間は軽めに動かしながら変化を見ていくことになると思います」 

4/19 　ＮＦ早来 
ウォーキングマシンと トレッドミルでのダク調整を行っています。
（早来担当者）
「先週に続いてウォーキングマシンとトレッドミルを用いて運動を課しています。トレッドミルではダク程度で動かしていて徐々にキャンター調教へ移行していければと考えてはいるのですが、まだ右前脚の歩様にぎこちなさを感じさせるのは否めない状況です。腕などに負担がかかっている可能性が高そうですが、これまで時間を要しているように今後も長い目で見てケアし、改善していかなければいけないのでしょうから、辛抱強く接していければと思っています」

4/26 　ＮＦ早来 
常歩運動を行っています。
（早来担当者）  
「先週まではウォーキングマシンとトレッドミルによる運動に終始していましたが、様子を見ながら少しずつ動かしていこうということで今週より乗り運動を開始しています。まだ右前脚の歩様に不安定さは見られる状況なので一気に進めていくことはできませんが、腕など気になるポイントにショックウェーブを当てるなどしてケアし、少しでも改善を促していけるようにしていきます。馬体重は５０８キロとまだかなり重たい状態ですから、じわじわと負荷を掛けることでいい体にしていきたいと思います」