パッシングショットに魅せられて

キャロットの一口馬主やってます

2011年09月

カテンゲッチ
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9/28  引退 
(鮫島師)
「先週の競馬のあと、ソエにしては歩様のコトコトした感じが抜けなかったので、念のためレントゲン検査を行ったところ、左前のトウ骨遠位端とトウ側手根骨の剥離骨折が判明しました。前回骨折した部分とは少し場所が違うのですが、左膝であることに変わりなく、レース中に同じところに負担がかかってしまったようです。先のある馬だと思っていましたし、地方から戻ってきて手がけるのを楽しみにしていただけに本当に残念ですが、ここから完治まではさらに半年かかってしまいます。復帰から3戦で勝たせることができなかったことが悔やまれてなりませんし、会員の皆様には申し訳なく思っています」

未勝利戦を勝ち上がることはできなかったものの、陣営が高く素質を評価しており、中央への再登録を目指していたところでの残念なアクシデントになってしまいました。能力的には完治を待ちたい気持ちもあるものの、過去の骨折や今回の骨折からも左膝に負担がかかっている事実は否めなく、三度左膝に不安が出ないとも限りません。そのような状況の中でこれから半年かかるとなると会員の皆様へのご負担も大きくなることから、現状を考慮して鮫島一歩調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、近日中に競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面をもちましてご案内いたします。 
地方転出が決まって、ホッと一息安心した所で、キツイ一撃をもらいました。

この馬は一次で出資してから入厩まで、一度も頓挫することなく冬の阪神でデビューしました。
後の桜花賞馬マルセリーナ、ユニコーンS勝ち馬アイアムアクトレスなど強敵が揃ったレースで、見せ場たっぷりの6着。
順調にいけばすぐに勝ち上がれると思った直後、骨折が判明。
そして8ヶ月後、夏の小倉で復帰すると、いきなり3着と好走。
次走は圧倒的一番人気に押されるも、苦手とする道悪で惨敗。
スーパー未勝利に勝負を賭けるも4着と敗退。
しかし、鞍上や調教師の期待の高さもあって、地方から出直すことになっていたんですが・・・・
父スズカマンボに似た好馬体で、未勝利で終わる馬ではないと思っていたのに残念です。

フラガラッハ
9/28  松永幹厩舎 
28日は栗東坂路で追い切りました(52秒8-38秒0-24秒8-12秒6)。
(松永幹師)
「今朝は坂路で追い切りました。先週まではまだ太めが残っている感じもありましたが、週末の調教でだいぶ動きが変わって来ましたし、今朝の追い切り内容を見てもこれなら仕上がったと言える状態です。休み明けの分の重さはあるかもしれませんが、それでも春よりはずっといい状態ですし、阪急杯で3着に来ている条件ですからね。このクラスならなんとかしてほしいところです」
10月2日の阪神競馬(道頓堀S・芝1400m)に武豊騎手で出走を予定しています。

アンヴァルト
9/28  平田厩舎 
28日は栗東坂路で追い切りました(50秒3-36秒6-24秒0-12秒1)。
(平田師)
「今朝は坂路で藤懸を乗せて追い切りました。体重の軽いジョッキーで、馬場も良かったとはいえ、この時計が楽に出るのですから調子がいいのは間違いないでしょう。藤懸を乗せさせていただくことはこちらもプレッシャーですが、馬は期待に応えられるだけの状態なので、ここは力が上と思ってレースに臨みたいと思います」
10月2日の阪神競馬(3歳上1000万下・ダ1400m)に藤懸騎手で出走を予定しています。 

プレレフア
9/28  松田博厩舎 
28日はゲート試験を受けましたが、不合格でした。
(藤原助手) 
「これまでの練習から特に不安なところがなかったので、今朝試験を受けました。寄り、駐立ともに問題なく、発馬もスムーズだったのですが、これまで速い調教を課していないこともあって『もう少し出すアクションをしてほしい』という理由で不合格になってしまいました。敢えて無理に出さなくても二の脚が速く、いい発馬のセンスをしているので大丈夫だと思っていただけに残念ですが、練習すれば時間をかけずに合格するレベルでしょうし、馬の状態を見て近々再度試験を受ける予定です」

プレザントライフ
9/28  松田国厩舎 
28日は軽めの調整を行いました。
(松田国師) 
「先週の競馬は我々としてもかなりの期待を持って送り出しただけに本当に残念な結果でした。ただ、直線スムーズさを欠きながらもそこで競馬を止めてしまうようなこともありませんでしたし、次こそは、と思わせる内容ではありました。レース後は競馬を使ったなりの疲れはあったので、火曜日に背腰にショックウェーブ治療を行いましたが、特に問題はありません。今日までは運動で調整し、明日から騎乗調教を再開する予定です。気候が良くなってきて暑さ負けの心配はありませんから、できれば中2週ぐらいの間隔で使っていきたいですね」
フラガラッハはこれくらい動ければ、充分態勢は整ったと思います。相手関係にも恵まれたので、ここは一発で通過して欲しい。
アンヴァルトも調教は動いたようですね。気になるのは鞍上だけ。
プレレフアはゲート試験に落ちましたか、残念無念また来週。
プレザントライフは次の予定がでましたね。多分、日曜日の芝1800mでしょう。


レッドグランザ
(札幌競馬場)
助手
「今週も角馬場と馬場で軽めに乗って調整しています。ソエの方は悪化はせずに安定しています。体も緩めていないので、栗東に戻れば、いつでも速いところを乗り出せる状態にはなっていますよ。来週の火曜日に北海道を発つ予定でいます」

レッドジョーカー
(ファンタストクラブ→札幌競馬場→藤沢厩舎)
本日、札幌競馬場に入厩。明日、美浦トレセンに向けて移動します。

レッドガナドーラ
(国枝厩舎→松風馬事センター)
本日、松風馬事センターに放牧。
国枝調教師
「先週金曜日に入厩させ、翌日から乗ってみましたが、週末に右前の種子骨を気にしていたので、少し楽をさせていました。今は無理をしても良くないので、松風でジックリ乗ってもらい、右前がしっかりしてから戻すことにしました。トモの方は乗っている時は気にならないので、右前が固まってくれれば大丈夫ですよ」 
グランザが栗東に戻ってくるようです。こちらも涼しくなりましたから、調整しやすいでしょう。
ジョーカーは予定通り。
ガナドーラはちょっと時間がかかりそう。


プレシャスジェムズ
■9/28 レース後も脚元等に異常はない。出走可能であれば、次走は11/3交流大井「JBCレディスクラシック」(ダ1800・牝)に出走させたい意向。10/16が申し込み締め切り日となっており、登録状況を見ながら次走を検討していく。

カルミナ
■9/28 角馬場⇒坂路(55.2-38.4-24.9-12.3)稍一杯に追う オースミイージー(古1600万)馬なりを0.3秒追走同入
*渡辺薫彦騎手騎乗。坂路で併せ馬の追い切り。テンはゆっくり入り、徐々にペースを上げていくと、ラストで一杯に追う。やや手応えは僚馬に見劣ったが、後半はしっかり時計も出て本馬なりにはまずまずの動き。来週の京都(日)芝1600・牝でデビューする予定。
(師)
「今日は『終い重点で』との指示を出していましたから、この時計が出せれば充分の内容だったと思います。早めにゲート試験をクリアできたことで、追い切りの本数も積めましたし、良い感じで来週のデビュー戦に向かえそうです」
プレシャスは出れるなら出て欲しいけどね。
カルミナも順調に仕上がっているようで、来週が楽しみだ。


※上記のコメントはクラブ側の許可を得て転載しています

アマルフィターナ
9/27  NF空港 
周回ダートコースでダクを500mとハロン24~25秒のキャンター2400mを行っています。
また、週2回は屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンターを取り入れています。
(空港担当者)
「調教に緩急をつけていますが、いいリズムで調教を重ねる事ができていますし、この馬なりに順調と言えるでしょう。もちろん、状態を確認しつつ調教を重ねていきますが今後もこの流れを保ちつつ乗り進めていきたいですね」

スクエアナンバー
9/27  NF早来 
25日にNF早来へリフレッシュ放牧に出ました。
軽めの調整を行っています。
(早来担当者)
「能力をフルに発揮できればいい勝負になると思っていただけに先週の競馬は非常に残念でした。厳しい条件だったことも響いたのかもしれませんね。レース翌日にこちらへ帰ってきていますが、今のところは脚元に大きな異常等はなさそうです。もう少し様子を見て、改めて獣医師にもチェックしてもらう予定です」 

クラウドチェンバー
9/27  山元TC 
常歩運動を行っています。
(山元担当者)
「デビュー勝ちをして無事に帰ってきてくれました。充電をしっかり行ってよりいい状態で次のレースへ送り出せるように調整したいと思っていますが、時間が経って緊張がとけるとともに背中から腰に掛けた部分に疲れが見られるようになっています。もともと緩いところがある馬ですし、トップスピードを求められたレースでちょっと疲れてしまったのでしょう。現在はまだ常歩程度にしていて、治療を併行しながら行っていきます。すぐ戻すことができるかはもう少し様子を見てからになるでしょうが、先のある馬だから無理はしなくていいのではないかと思っています。まだ時間はありますし、もうしばらく様子を見て調教師と相談していきたいと思っています」 
アマルフィターナは何とか順調にきているようです。年内出走できれば嬉しいが。
スクエアナンバーの進退がまだ決まらない。もしやのサプライズがあるのか。
そうですね、クラウドチェンバーは1勝したんですから、急いで戻す必要はありませんよね。


レッドガナドーラ
(松風馬事センター)
23日、国枝厩舎に入厩しましたが、まだトモに甘い面が残り、このまま調整を進めていくと、前をかばって歩様が悪くなってしまう可能性もあるので、再度、松風馬事センターで立て直すことになりました。明日28日、松風に移動の予定です。

レッドジョーカー
(ファンタストクラブ→札幌競馬場→藤沢厩舎)
28日(水)に札幌競馬場に入厩、29日(木)に美浦トレセンに移動予定に変更となりました。
ガナドーラは短い滞在でしたねぇ。
この分だとジョーカーは東京開催で出走できそうです。


プレシャスジェムズ
*次走目標として、11/3交流大井「JBCレディスクラシック」(ダ1800・牝)が候補に挙がっている。

カルミナ
■9/23 CW 併せ馬で6Fから 82.5-66.1-52.5-40.1-13.7(ブック)稍一杯に追う
オートドラゴン(古オープン)一杯の内を0.9秒先行4F付1.0秒先着
プレシャスジェムズの次の目標がでましたが、出走できるのだろうか。除外になって、みやこSに出走することになるんじゃないかな。久しぶりに生で見たい。
カルミナは先着というか、そもそも併せ馬になってないでしょ。タイムは悪くないけど。


※上記のコメントはクラブ側の許可を得て転載しています

レッドバリオス(牡4歳 父Dynaformer 母アドヴァーシティ 角居厩舎)
9/2
(グリーンウッド)
マシン運動20分。馬体重537キロ。
担当スタッフ
「先週末、患部のエコー検査を行いましたが、徐々にではありますが、炎症箇所の良化が見られるとのことでした。ただ、左目をぶつけてしまい怪我をしてしまったので、大事を取って31日までは舎飼で休養。昨日から20分程度のマシン調整を開始しています。ケアを徹底し慎重に進めていきます」

9/9
(グリーンウッド)
マシン運動60分。馬体重530キロ。
担当スタッフ
「目の白濁も取れ、今は問題ありません。患部の腫れは引きましたが、まだ若干熱感は残っています。完全に熱が引いてから、乗り出しを開始しようと思っています」

9/16
(グリーンウッド)
マシン運動60分。
担当スタッフ
「近々、山元トレセン経由で北海道への移動を予定しています」

9/22
(グリーンウッド→社台ファーム)
明日、社台ファームに移動予定となりました。
う~ん、これはかなりの重傷ですね。
放牧に出て3ヶ月以上たつのに、未だに乗り運動できていないのは、よほど状態が悪いんでしょう。
今年中には戻ってこれるかと考えていましたが、ちょっと厳しそうです。
もともと晩成タイプの馬だと思っていたんで、復帰が延びるのはかまわないのですが、あんまり遅いと角居厩舎をリストラされちゃいそうですね。


※上記のコメントはクラブ側の許可を得て転載しています

9/25(日) 中山3R3歳未勝利ダ1800m カテンゲッチ 4着/16

初ダートだったので逃げるかと思ったんですが、3番手の内でじっとする展開に。
終始内で砂を被っていたので、嫌気がさしたのか3~4コーナーでの手応えが悪く、そのまま下がっていくのかと思いきや、直線盛り返して4着。
ダートでもやれそうな気もしますが、どういう結論が出ますかね。

9/25  鮫島厩舎
25日の中山競馬ではややゆったりとしたスタートも好位につけて内々をロスなく回る。勝負どころから鞍上の手が動き、止まりはしなかったが前を捕えるまでの伸びは見られず4着。
(佐藤騎手)
「ある程度いい位置から運びたいと思っていました。あの形でも道中の感触は悪くなく脚は溜まっているんです。これならと期待しながら進めました。しかし、ペースが上がり出す3コーナーあたりから段々とピッチが小さくなってきてしまいました。大きなフットワークで走る馬なのに、こういった走りになるのですからソエがチクチクしているのかもしれませんね。脚元の痛みさえなければと思うと残念です。芝のほうがベターかもしれませんが、決してダートがダメという感じでもありません。上のクラスでも通用するのではないかと思える馬ですし、ここで判断するのはもったいない気がします」
(鮫島師)
「本来であれば軽い芝の方がいいタイプなのはわかっていますが、ダートでもこれだけやれるのですから能力はあると思います。新馬戦の内容が良かっただけに、その後の骨折がなければと悔やまれます。ソエが出かかっていたり、体質もまだパンとはしていないと思います。それだけに時間をかけてあげられればまだまだ良くなると思っています。体などを見ていると本当に見栄えがしますからね。力がある馬を預けていただいたにもかかわらず、3歳未勝利戦があるうちに勝たせられずに申し訳ございません」
最後のチャンスにかけた一戦でしたが、脚元の疲れもあり、走りがもうひとつで勝ち切るまでに至りませんでした。初戦からいいパフォーマンスを見せていましたし、復帰後の走りを見ていても素質の高さが伺えました。それだけに怪我による長期離脱はかなりの痛手でしたし、思うようにレースを使えなかった影響は大きかったでしょう。キャリアの浅さや今の状態から良化したときのことを考えると伸びシロは大きいでしょう。それらのことを踏まえて協議を行った結果、いったん地方競馬へ転出し、中央再入厩を目指すことになりました。まずはレース後の状態を見てから問題ないかをしっかり確認したのちに今後の詳細についてお知らせ致します。

よっしゃー、生き残った!


9/25(日) 阪神5R2歳新馬芝1600m プレザントライフ 3着/13

パドックで一際目立つ好馬体。
2ヶ月乗り込んだだけあって、きっちり体はできていましたが、まだ幼い所があるのか、気合乗りが今ひとつ。
レースでもピリっとした所が見られず、4コーナーを回って抜け出してくるかと思ったんですが、いざ追い出されるとモタモタして、勝ち馬に外から一気に捲くられると、3着にくるのがやっと。
シンクリ産駒らしいというか、伸びずバテずといった感じ。
距離はもっとあったほうが良さそうですね。

9/25  松田国厩舎
25日の阪神競馬では五分のスタートからやや後方を追走。3コーナー手前から外めを上がって行き、直線での追い比べになったが、前が狭くなる不利もあって3着。
(安藤勝騎手)
「跨がった感触は悪くないし、いい馬だと思いますが、もう少し背腰が力強くなってくればさらに良くなりそうかな。今日は直線で狭くなったし、瞬発力勝負になると分が悪いけど、外々を通りながら直線では伸びていますから、経験を積んでいけばもっとやれると思います」
(松田国師)
「馬運車からずっと落ち着きがあって、いい精神状態でレースに臨めましたし、スタートもうまく行きました。ただ、最後に不利を受けてしまい、残念な結果になったことが悔やまれます。それでも能力の一端は見せられたと思いますし、ここまでしっかり乗り込んできて体はできていますから、レース後問題がないようならあまり間隔を空けずに使って行きたいですね」
直線スピードに乗ったところで不利があり、勝ち切るまでには至りませんでしたが、初戦としては上々の内容だったと思います。使った上積みもあるでしょうし、このあとはトレセンに戻って疲れなどが出ないようなら在厩のまま次走に向けて調整していく予定です。

不利はありましたが、着順に影響するほどのものじゃなかったですし、一瞬の切れ脚がないね。


2頭ともお疲れ様でした。

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