9/29(日)中山12R鋸山特別ダ1800m クロノスタシス 9着/16
19/9/29 手塚厩舎
29日の中山競馬では五分のスタートから距離ロスなく内めで折り合いに専念しながら進める。直線も内にこだわり伸ばしたがジリジリとした伸びで9着まで。
「ややワンペースなところがあるようですが、リズムよく運びながら使える脚を引き出せればと思っていました。うまく立ち回ることはできているのですが、ちょっと力みますね…。先生から話は聞いていたのですが、溢れすぎないレベルに抑えられているとは言えもう少しリラックスしてくれたらと言うのが本音です。そうすればさらに良い脚を使え、掲示板までは少なくとも来ることができる可能性はあったと思えるだけに、上手く乗れず申し訳ありません」
(岩田康騎手)
「今回は目標としたレースから変更となっただけにいつも以上に気を遣いながら調整してきたのですが、その甲斐あって脚元を含めてわりと悪くない状態に整えることができました。レースは岩田ジョッキーに託したのですが、道中は馬が唸っていましたね。ジョッキーがなだめつつ脚を溜めてくれていて、これならと思えたんですけどね…。ロスなく立ち回って上位を狙う作戦は良かったのですが、ノビノビと走れるところがあればより良いのかもしれませんね。今日は残念な結果に終わりましたが、上手くいけばまだチャンスはありそうに思えますし、コンディションを整えてまたトライさせてください」
(手塚師)
第一目標にしていたレースに選出されず、脚元のことがある馬なだけに目標をどこに定めるべきか悩みましたが、悪くない状態で今回のレースへ臨むことができました。やる気がみなぎっていて唸りながら走っていましたが、鞍上曰くもう少しリラックスできていればさらに上位に来ることができたのではないかとのことでした。そのあたりが難しい馬なのですが、3着馬以下とほとんど差のないところに来ているだけに確かに可能性はあるはずです。脚元や気持ちの面をケアしたいので、おそらくいったん放牧に出すことになりますが、状態と照らし合わせながら再度レースへ向かっていければと考えています。
巧く乗ってくれたと思いますよ。
それでこの結果ですから、もうダメかもしれない。
※上記のコメントはクラブ側の許可を得て転載しています