ライレローズ
20/10/28  古賀慎厩舎
28日は美浦南Wコースで追い切りました(53秒4-38秒9-12秒7)。
「先週入れて様子を見ながら動かしていますが、背腰を中心に馬体面にこれと言った気になるところが目立つことはありませんでしたね。もちろん弱さはあるのでケアを入念に行うようにしていますが、感じは悪くないですよ。今朝はウッドチップコースで時計を出しましたが、馬場状態があまりいいとは言えないので、オーバーワークにならないように細心の注意を払い、速い時計を求めるのではなく半マイルで55-40くらいでじわーっと動かすようにしました。走りづらそうにはしていましたが、適度な負荷をかけられたように思えましたし、悪くないと思いますよ。今後も順調ならおそらく来週のレースへ向かえると思いますので、牝馬限定戦を中心に、ほかのレースも見ながら検討していくつもりです」
(古賀慎師)
状況次第では11月8日の福島競馬(高湯温泉特別・芝1800m)に特別登録する可能性もありますが、今のところ7日の福島競馬(3歳上1勝クラス・芝2000m)か8日の福島競馬(3歳上1勝クラス・牝馬限定・芝2000m)に出走を予定しています。
順調。

ヴァイトブリック
20/10/28  和田郎厩舎
28日は美浦坂路で追い切りました(56秒0-40秒6-26秒4-13秒2)。
「先週は回復期として無理をせずじっくりと動かすようにし、今週から徐々にピッチを上げていくようにしています。そうは言っても使った後ということを加味して調整していかなければなりません。一回使って少し力んでいるようにも思えたので、そのあたりを特に注意しつつ今朝坂路へ入れて時計を出しました。前半から求めていくとオーバーワークになる恐れがありましたので、緩めに入って終いを伸ばしていくような形にし、全体時計を56秒ほどでまとめられています。コントロールできていますし、思ったよりも落ち着いて対応してくれたのは良かったですね。調教後の雰囲気も悪くありません。週末に少しやっていくか調整程度にするかはこの後の様子を見て判断するつもりです」
(和田郎師)
11月8日の東京競馬(錦秋S・ダ1600m)に出走を予定しています。
問題は出られるかどうかだ。

プロスペリティ
20/10/28  和田雄厩舎
28日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒2-51秒3-37秒7-13秒0)。
「先週までは心身の回復に重きを置いた調整をしていましたが、この中間より徐々に進め出しています。コンディションは悪くないなと思えますが、動かしていくとちょっと力みが見られるようになっていますね。使った分なのでしょうが、ちょっと前向き過ぎるかなという印象があるので、これだと中距離は持たないかなと感じました。それならば、転厩前に試されていた1200mに改めてチャレンジしてみようと思いまして、3鞍組まれている来週の福島を目指すつもりでいます。これまでポリトラックコース主体で追い切っていましたが、今朝は試しにウッドチップコースで動かしてみました。1200m仕様にするためにブリンカーも使ってみたところムキになりすぎることはありません。ちょっと怖がりな印象も受けていましたが、遮眼することで集中できていたように感じましたよ」
(和田雄師)
11月7日の福島競馬(飯坂温泉特別・芝1200m)、同日の福島競馬(3歳上1勝クラス・芝1200m)もしくは8日の福島競馬(3歳上1勝クラス・若手騎手限定・芝1200m)のいずれかに出走を予定しています。
さいですか。

クラージュゲリエ
20/10/28  池江厩舎
28日は栗東CWコースで追い切りました。
「今朝はCWコースで併せ馬を行いました。先週ある程度負荷をかけていますから、今週はサッと動かすような内容でしたが、追い切りを重ねるごとに動き自体は良くなっていると感じます。ただ、長く休んでいたこともあり、体はまだ太くて余裕残しの状態ですからね。一応の態勢は整いましたが、まずは使ってからかなという印象です」
(池江師)
11月1日の京都競馬(カシオペアS・芝1800m)に幸騎手で出走を予定しています。
結構弱気だな。

カテドラル
20/10/28  池添学厩舎
28日は栗東坂路で追い切りました(54秒8-39秒1-24秒8-12秒2)。
「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。先週長めからしっかりやっているので今週は終い重点で気分良く行かせようという指示です。思惑どおり終いの反応はとても良く、申し分のない動きだったと思います」
(池添学師)
31日の京都競馬(スワンS・芝1400m)に福永騎手で出走を予定しています。
いい感じ。

フォルトゥナータ
20/10/28  小西厩舎
28日は美浦坂路で追い切りました(59秒3-43秒6-29秒1-14秒6)。
「先週ゲート試験をクリアでき、その後の様子を慎重に見ていましたが、極端にガクッと来ることはありませんでした。ただし、このまま進めていけるほどしっかりしているというわけでもないですし、育成時代に脚元に弱さを抱えていたこともある馬なので、まだ求めていくのはやめておいた方がいいかなと思え、放牧に出すことにしました。その前に一度でも少し強めをやっておいて再入厩時の調教をよりスムーズにできればと考えていたんです。週明けの様子からスクミ等の不安を見せなかったことを確認したうえで今朝坂路に入れ15-14くらいのペースでじわーっと動かしています。動き自体は悪くなく、このくらいなら難なく対応はできますから、競馬へ向けてさらに求めていった時に余裕を持って動けるほどの体力がついてくれることを期待しています」
(小西師)
またのお越しをお待ちしております。


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