1/21 　松永幹厩舎
２０日は軽めの調整を行いました。
２１日は栗東坂路で追い切りました（５３秒４－３８秒８－２５秒０－１２秒４）。
「ゲート再審査ではご心配をおかけしましたが、先週合格した後も特にイライラするようなことはなく順調に調整できています。先週までもゲート練習中心ながらもしっかりと乗り込んできてほぼ態勢は整っていますし、今朝の最終追い切りは坂路で強目程度です。いつもならスタート直後はちょっとムキになるようなところも見せるのですが、今日は行かせてもスッと折り合って、終いもいい反応でした。その後はゲートの確認もしましたが、寄り、駐立ともに落ち着いていました。中山コースはいいイメージがありますし、あとは馬場が悪くなりすぎなければいいですね」
（松永幹師）
２４日の中山競馬（ＡＪＣＣ・芝２２００ｍ）に高倉騎手で出走いたします。

1/21 　ＮＦ天栄
２１日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。

(藤沢厩舎)
乗り運動後、北のCコースをダクで1周乗る。
助手
「今日は追い切り翌日なので、いつものようにダクだけ乗って調整しました。少しうるさいところは見せていましたが、乗っているうちに落ち着いて来ましたし、歩様に硬さもなく、トモの踏み込みも悪くなかったので、この馬としては順調に来ていると思います。今まで使う時期が近づいてくるとアクシデントが起きていた馬だけに、この後も慎重に進めて行きたいと思います」

(鹿戸厩舎)
北馬場で軽く乗る。
鹿戸調教師
「昨日少しやったので、今日は他の馬と一緒に軽めの調整です。それほど競馬のダメージもなかったのか回復は早かったですし、引き続き馬の感じは良いですよ。ひどく硬いということもないですしね。今週の段階で478キロと体重も戻っているので、これならこのまま負荷を掛けていけそうです。調教の良さを競馬でも出せるように工夫しながら進めていきたいですね」

2016/01/21　 栗東トレセン
栗CW不　　89.6 73.1 57.5 42.1 12.7　馬ナリ余力 
*黒岩悠騎手騎乗。もう充分に態勢が整っているため、直線だけサッと流してきた程度。気分良さそうに走っており、動きに問題はない。疲れもなく、良い状態に仕上がっている。障害入り初戦でもあり、まずは目処の立つを期待したい。中京（日）4R　芝3000ｍ　障害未勝利戦に、黒岩悠騎手で確定。
「15-15で行って、終い1Fだけ伸ばすようにとの指示。しっかり障害練習もしてきたし、このくらいで充分でしょう。状態は悪くありませんよ。勝ってくれるに越したことはないですが、まずは無事に回ってきてほしいですね」
（師）

1/15 　松永幹厩舎
１５日はゲート再審査を受け、無事合格しました。
「木曜日は試験を受けるタイミングも良くなかったですし、今朝改めて再審査を受けました。中間の練習では大きな問題はなかったのでとにかく試験さえクリアしてくれればと思っていましたが、今朝は駐立も我慢してくれましたし、無事合格することができました。早めに帰厩させてしっかりと乗り込んでいますし、レースに向けての態勢は整いつつありますが、ゲートに関しては引き続き練習を行っていきます」
（松永幹師）
２４日の中山競馬（ＡＪＣＣ・芝２２００ｍ）に高倉騎手で出走を予定しています。

(ミホ分場)
曳き運動30分。馬体重461キロ。
担当スタッフ
「右トモの捻った箇所は徐々に良くなっていて、今週獣医にチェックしてもらったところ、経過は良好との事でした。今週いっぱいは大事を取って曳き運動で様子を見て、来週から少しずつ乗って行く予定でいます」

（ファンタストクラブ）
担当スタッフ
「先週末から登坂を開始しています。その時が800ｍを15-15-15-15で、今週も週2回同程度の負荷をかけています。歯を治療したことで走りには余裕が感じられますし、これで体が減ってこなければ。体調に問題なければ、そろそろ移動も視野に入ってくると思いますので、しっかりケアしながら乗り進めていきます」

（吉澤ステーブルWEST）
角馬場で運動。馬体重４６０キロ。
この中間も軽めの調整に留めるなど楽をさせているので、飼い食いも安定、馬体重はこの１週間でもう一段階増えました。一度体が減ってしまうと回復に時間がかかってしまう馬なのでペースを上げる前の数字に余裕があるのはいい傾向です。人が跨ってものんびりした様子ですが、走ることには前向きで嫌気がさしているようには見えません。

（グリーンウッドトレーニング）
周回キャンター３０００ｍ、坂路１本。馬体重４９７キロ。
予定通り今週火曜日から１５－１５を始めています。１本目だったので無理はさせませんでしたが、体はよく動いていていましたし、スピードの乗りは悪くありませんでした。追い切り後も脚元に反動は見られなかったので明日も１５－１５を消化しますが、脚元にあまりプレッシャーを与えすぎないよう慎重に進めていきます。

(ムラセファーム)
マシン60分、ハッキング10分、キャンター2400mを、インターバルを挟んで2～3セット。
担当スタッフ
「今は落ち着いていて、飼葉もしっかり食べています。体重も少しずつ増えていて、体はフックラして来ていますね。基本は2セットですが、先生の指示で日によっては3セット乗っています。歩様などは問題ないので、この後も入厩に向けて乗り込んで行きます」

（吉澤ステーブルWEST）
周回キャンター２０００ｍ、坂路１本。馬体重４４０キロ。
この中間も週に２本１５－１５を消化するなど調整は順調です。負荷を掛けても馬体重が大きく減ることはなく、テンションもそれほど変りません。体は小さいながらも調教ではゆったりしたフォームで柔らか味のある走りを見せています。帰厩の目処が立ってからさらにペースを上げることにしています。

（ノーザンファームしがらき）
周回キャンター３０００ｍ、坂路１本。馬体重４２６キロ。
この中間も順調で今週から１５－１５の本数を２本に増やしました。機敏さが目立ちますし、この馬なりに着実に力をつけてきています。稽古を重ねて馬体重は少し減っていますが、馬体には丸みがあって細くなったようには見えません。明日も１５－１５を消化しますが、今後も気が乗り過ぎないように慎重に進めていきます。

1/14 　松永幹厩舎
１３日はゲート練習中心の調教を行いました。
１４日は栗東坂路で追い切った（５３秒２－３８秒７－２５秒０－１２秒８）後にゲート試験を受けましたが、不合格でした。
「この中間もゲート練習中心に進めてきて、今朝は坂路で時計を出してから再審査を受けたのですが、また駐立が不安定で不合格になってしまいました。申し訳ありません。追い切ってすぐに再審査を受けるつもりが、ゲート付近に馬が多かったこともあって待たされてしまい、息が整ってしまったのもかえって良くなかったのかもしれません。追い切りは馬なりで５３秒２、ラスト１ハロン１２秒８と非常に活気ある動きをしているだけにゲートだけはクリアしてもらいたいのですが…。ゲートの試験官とも相談をしながらいい方法を考えていきます」
（松永幹師）

1/14 　ＮＦしがらき
１４日にＮＦしがらきへ放牧に出ました。

1/14 　ＮＦしがらき
１４日にＮＦしがらきへ放牧に出ました。
「先週の競馬はいい結果を出すことができずに申し訳ありませんでした。目標を定めてしっかりといい状態に仕上げられたと思っていたのですが、いざ実戦に行くとまったくこの馬らしさが見られませんでした。ジョッキーの言うとおり硬い馬場を気にしたということもあるのでしょうが、それ以上に精神的な部分の影響もあったのかもしれません。敗因がはっきりしないまま続戦するのは決していいことではないでしょうし、心身のケアを行うためにも放牧に出させていただきました。牧場での状態と相談しながら復帰の時期を探っていきたいと思います」
（清水久師）

1/14 　戸田厩舎
１３日は軽めの調整を行いました。
１４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒７－５３秒５－４０秒０－１３秒３）。
「この中間も順調に来ることができています。３日に時計を出しましたが、７日にも時計を出してしっかりと動けていますし、悪くありません。７日の１週前追い切りの時には圭太に乗ってもらったのですが、頭の高さを気にしていたんです。それは以前からで、物見をするのでシャドーロールを着用して少しでも集中できるようにと対応していたのですが、最近は稽古での物見はそこまでではなく、走りも安定してきています。前走のように馬に寄っていくところはありますけれど、少しずついい方向に来ている状況です。また、着け続けると慣れも出てくるので、今回は外しています。だからと言って着用していた時もすごく大きなサイズではなかったですし、そこまで変わりはないのですけれどね。今日は古馬を見ながら進めて終いを伸ばしましたが、しっかりとした伸び脚で、抜け出してからも比較的集中して走れていました。良かったのではないでしょうか。今回は重賞ですし、そう簡単ではないでしょうが、期待している馬ですから何とかいい競馬をしてほしい。前回はちょっと蓋をされたりしてヒヤヒヤしましたが、スムーズに、リズムよく運ぶことができれば、良い競馬ができるはずです」
（戸田師）
１７日の中山競馬（京成杯・芝２０００ｍ）に戸崎騎手で出走いたします。

(藤沢厩舎)
乗り運動後、坂路下の輪乗り場でダクを10分くらい踏み、その後、坂路2本で追い切る。
1/14(木)　坂路
１本目　６３．５－４６．６－３０．９－１５．６　馬なり
２本目
内スーパームーン　　５４．６－３９．８－２５．８－１２．８　馬なり
外レッドジョーカー　５４．６－３９．９－２６．０－１３．０　馬なり
助手
「今日は坂路の1本目に15-15を少し上回るくらいで乗って、ハロー明けの2本目に2頭併せで追い切りました。馬場が軽いのもありますが、今は調子も上がって来ていますし、最後までしっかり動けていて、トモの感じも気にならないので、この馬としては頑張っていると思います。競馬は東京1週目の予定で、そこまでにはまだ時間があるので、この後もしっかり乗り込んで行きたいと思います」

（川西厩舎）
１月２０日（水）　名古屋４Ｒ　C 14組（選抜）　Ｄ１４００ｍ　戸部尚実騎手　予定

川西調教師
「この中間も休むことなく順調に乗ることができており、しっかりと好調をキープすることができています。週末にレースへ向けての本追い切りを行う予定ですが、現時点で脚元を含めて状態に不安はありません。もともと飼葉の食いは良いわけでも悪いわけでもないんですけど、キチンと食べてくれていますので、稽古を進めてきても減っている様子はないですしね。前走時に体は減っていましたがシルエットは寂しくないですし、太るタイプの馬でもないので、あまり数字は気にしていないですけど。今回は勝ってきた馬と戦う選抜戦。金沢の馬も入ってきそうで、こちらは力関係がハッキリしないので少し不気味ですけど、持ち時計を含めて力上位は明らかですし、おそらく本命評価になるんじゃないかと思っています。前回のようなスムーズな競馬ができれば結果はついてくるはずですから、連勝を決められるように頑張ります。本追い切りは強いところは必要ないので、ブリンカーを装着して単走で５２～５３秒くらいを考えています。ハミを掛けて反応や息遣いを確認しつつ、レースが近いことを教えてあげるイメージですね」

(鹿戸厩舎)
北馬場で軽く乗る。
鹿戸調教師
「今日まで軽めの調整です。硬さはいつもの競馬後と変わりありません。ひどいものではないですし、特にどこか痛んでいるということもないので、このまま続戦できると思います。競馬では目一杯に走っていない感じもありますしね。次は少し刺激を与える意味でも、長めの距離で騎手も変えてみようと思います。問題なければ1/31(日)の東京6R(ダート2100m)に向かうつもりですが、この後の様子も見て決めていきます」

（角居厩舎）
本日は坂路にて追い切りました。
　坂路　５８．６－４２．５－２７．７－１３．６　馬なり
助手
「ゆったり入って終いだけ少し伸ばしましたが、予定通り５８秒でまとめることができました。３走目でソエも出てきているのでこの程度で十分、相変わらず元気いっぱいですし、状態は維持できています。あとは最終調整で土曜日に軽めに乗ってレースに向かうだけですね。レース後は一旦、放牧に出すことになるので勝って気持ちよく送り出したいです」
※今週１７日（日）京都４レース・３歳５００万下/D１８００ｍに岩田騎手で出走します。

2016/01/14　 栗東トレセン
栗障良　　67.4 51.3 37.0 12.9　馬ナリ余力 
*黒岩悠騎手騎乗。障害練習を行ったあと、そのままラストを少し大きめに伸ばしてきた。向正面の連続障害ではやや飛越の雑なところも見られたが、コースの大きな障害にいってからは問題なし。リズム良く、ポンポンとクリアしていった。この様子であれば良い状態でレースに向かえることだろう。来週の中京（土）（日）どちらかの障害未勝利戦に出走予定。
「やっぱりなめているところがあって、低い障害だと真面目に跳んでいませんね。でも、大きな障害ではそんなことはありませんし、レースにいけば大丈夫でしょう。飛越も大分上手くなってきましたね。今週、未勝利戦は2鞍ありますし、来週には出られるのではないでしょうか」
（師）

2016/01/14　 栗東トレセン
栗坂良　　53.6 39.2 25.2 12.5　末強目追う 
*坂路で単走の追い切り。朝一番の時間帯とはいえ、良い時計。相変わらず動きは良く、調教を見ている感じでは大分復調している印象だ。前肢の出もスムーズになってきており、順調に上向いていると考えて良いだろう。来週の京都（土）「祇園特別」（芝1200）か中京（日）「知立特別」（芝1400・ハンデ）に出走予定。なお、今のところ中京に向かうことが有力となっている。
「動きは良かったね。右前の硬さもなくなってきたし、徐々に上向いてきた。最終的にはメンバーを見てからだけど、ハンデも軽いだろうから中京の方が良いんじゃないかな。次はもっと動けると思うよ。切れるタイプじゃないので、前々で進めてもらいたいね」
（師）

2016/01/14　 美浦トレセン
美南W良 　41.6 13.5 
　馬ナリ余力 
ウッドチップコースで単走で追い切り。向正面から馬場入りし、残り3ハロン地点からペースアップ。ラスト1ハロンだけ軽く脚を伸ばし、軽快な動きを見せた。11日の追い切り（調教時計は競馬ブック社から訂正あり）で馬体はほぼ仕上がっており、本日は調整程度の内容だったが、動きは引き続き良好。入念に追い切りを重ね、力を発揮できる態勢になっている。中山（土）9R「菜の花賞」　芝1600ｍ　牝馬限定3歳500万下に、柴田善臣騎手で確定。なお、レースではチークピーシズを着ける予定。
「良い感じに仕上がったと思います。レースでもブリンカーを着けようとも考えましたが、かなり行きっぷりが良くなっており、掛かってしまう恐れもあるので、今回はチークで行ってみます。芝に戻して相手も強くなりますが、なんとか頑張ってほしいですね」
（師）